今に集中するとは?
よく受ける質問であり、自分もよく分りませんでした。
原因:「自分の定義」と「集中の対象」が明確に理解できておらず、また説明されていないから。
解答:段階的な理解が必要ですが、最終的に「自分の定義」身体の枠を越えた世界そのものが、「集中の対象」世界そのものの働きに気付いていることであると言えると思います。
効能:ものごとをありのまま捉えらる。時として世界が全く違って見える。あまり長く感情や考えに同一化しなくなる。働きに大きな感謝や幸福を感じる。
現代人の日常
身体の枠の中の自分が、目の前の過去未来、少しの今に集中している。
スポーツしている時
身体の枠を少し超えた自分が、身体とその周りの今に集中している。
このスポーツしている時の集中力で、身体の動きだけでなく、考え事、周りのことに気付き続けて一日過ごすわけです。
そんなに集中したら何も考えられませんがな!って聞こえてきそうですね笑 それは考えと自分が一致してしまっているからなんでしょう。 その考えが浮かびあがってくるという精妙な働きにそのものに集中すればいいわけです。 現代人は省エネモードで、浮かびあがった考えそのものに同一化し、浮かびあがる働きへの注意を欠いています。
そしたら一日中瞑想しとけってことですか、とか、全部受け身でいろってことですか、って思いますよね。 ええと詰まるところそうですが、誤解を防ぐために補足します。
身体の枠を越えた自己認識と瞑想時の集中力を保持できれば座ってなくてもいいし、積極的にこれをやろうって思ったときも想いが浮かんでくる働きに気付いていればいいわけです。
それで最終的に気付くわけですよ、ああ全部受け身だったんだなって。
ひと月もやっていると、脳の働きが変わってくるとか、、眉唾ですね笑
とりあえずやってみますか!
さとヤン
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