☆☆ヨンフォア☆☆
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●C4関連ショップの紹介
●小 史
1972年、本田はサンハン(CB350F)を販売。販売台数は、なんとなく感じられた"重さ"のためか、あまり多くなかった。サンハンはジェントルなイメージだったわけですな。
そこで本田は、当時アメリカで流行ってたカフェレーサー スタイルをサンハンに取り入れて改良し、1974年末、C4=ヨンフォア(CB400F)として販売。サンハンよりも"軽い"イメージのモデルとしてね。しかし、人々の注目は意外なところへ集まったのです。
注目の先はその"美しさ"。いたるところにちりばめられたメッキパーツ、流曲線を描くスタイル、、、 そのインパクトが大きくて"重さ"とか"軽さ"はどうでもよくなったわけ。フォーマルな格好とかカジュアルな格好の人とか居るけど、そんなん抜きにして目を奪われる人っているでしょ?そんな感じ。まぁ、少し狙いが違うけど販売台数が伸びたなら良しだ!めでたし、めでたし。
でも、それだけではC4を語りきれないんですね~。C4の開発においては、本田の隠された深~い意図があるのだ!!・・・当時のC4の絶大な人気には"美しさ"の他にもう一つの理由があって、それは「2気筒よりも速い4気筒」というC4の開発コンセプトだった。 C4のエンジンは、サンハンのボアを上げて排気量を拡大しただけだが、空冷フィンのピッチを狭めてエンジンケースの強度をあげ、6速ミッションを採用してるし、専用設計とも言える。また、マフラーは国産車で初めて集合化にするなど、かなりの意気込みを感じる。つまり!ミドルクラスの殆どがツインであった当時に、こんな手の込んだ作りをしたということは、コンセプトからもわかるように、本田はC4でミドルクラスのマルチ化を狙っていたのだ。
C4は単なるサンハンの改良モデルではなく、ミドルクラスのマルチのパイオニアだったということじゃ。かっはっは!
、、、小史とか言いつつ語ちゃって、すいません。まっ、そんなこんなでC4は開発され、誕生したというわけですわ。今となっては、パワーもないし、熱だれもするし、バンクは少ないし、フレームは弱いし、ブレーキは効かないし、燃費は悪いし、、、 文句言おうと思ったらいくらでも出てくるようなC4だけど、昔は最先端だったんだよ、多分(笑)。
これからも1台でも多くのヨンフォアがのっこっててくれますように☆
注:これはあくまで、独断と偏見によるお話。1974年なんて言ったら、両親が出会ってもいない頃の話だし
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●改造点
| *エンジン系* | |
| ・ | ヨシムラ オーバーサイズピストン |
| ・ | EARL'S オイルクーラー |
| ・ | オリジナル ブリパイ、オリジナル ブローバイガスろ過装置(熱帯魚の水槽装備を活かして制作、、馬鹿やね) |
| ・ | オリジナル ショート管(他の単車は完全手作り!C4もそのうちアルゴン溶接で予定) |
| *駆動系* | |
| ・ | ゴールドチェーン |
| ・ | アルミスプロケ |
| ・ | 強化クラッチ、強化クラッチスプリング |
| ・ | ダンロップ TT100GP (タイヤ) |
| *電送系* | |
| ・ | DYNA-S (エレクトロイグニッション) |
| ・ | DYNA DC-Coil (イグニッションコイル) |
| ・ | TAYLOR CORD (シリコンワイヤー) |
| ・ | Sprit Fire (スパークプラグ) |
| *制動系* | |
| ・ | EARL'S ブレーキホース(とおるからのプレゼント。というかゴミ処理品か) |
| ・ | NISSIN マスターブレーキ |
| *外装* | |
| ・ | C7(CB750K0)カラー、パール/黒/白ライン(自家塗)(スポンサー?:クラスメイト白滝。) |
| ・ | キジマ ドレスアップカバー |
| ・ | シートあんこ抜き |
| ・ | マー坊ハンドル(学校の机の足で制作。ごめんなさい。) |
| ・ | メッキメーターカバー |
| ・ | ヨーロピウィンカー |
| ・ | 自家製アルフィンカバー(プラで作ってしまった。BEETと近寸法。) |
| *その他* | |
| ・ | レイダウン |
| ・ | センタースタンド |
| ・ | エンジン部のボルトのALLヘキサゴンヘッド化(クラスメイトなべやんの父上のネジ会社からの提供) |
●S.M.(サービスマニュアル)
本田が前の社長の時にはどんなに古い車両も、パーツ、S.M.やP.L.を持っていてくれたが、社長が変わってからは経営方針も変わったのか、「生産中止後のバックアップ品の保有期間」なんてものができてしまい、本田に旧車のバックアップ品はほとんど皆無。 そういう意味でC4のS.M.はウルトラレアなもの。ここではその中の諸元を書きました。C4を愛する人が役立てて。
CB400FOUR 諸 元
| 車名 | ホンダCB400F | |||
| 車両重量 kg | 前軸 | 87 | ||
| 後軸 | 96 | |||
| 計 | 183 | |||
| 車両総重量 kg | 前軸 | 110 | ||
| 後軸 | 183 | |||
| 計 | 293 | |||
| 全長 m | 2,050 | |||
| 全幅 m | 0,750 | |||
| 全高 m | 1,040 | |||
| 軸距 m | 1,355 | |||
| タイヤサイズ | 前輪 | 3,00-S18-4PR | ||
| 後輪 | 3,50-S18-4PR | |||
| 最低地上高 m | 0,150 | |||
| 性 能 | 舗装平坦路燃費消費率km/l(km) | 36(60km/h) | ||
| 登坂能力 | 0,37 | |||
| 最小回転半径 m | 2,3 | |||
| 制動距離 m | 13,5(50km/h) | |||
| 機 関 | 型式 | CB400FE | ||
| 種類 | ガソリン、4サイクル | |||
| 冷却方式 | 空冷 | |||
| シリンダー数及配列 | 直4横置 | |||
| 燃焼室形式 | 半球形 | |||
| 弁配置 | 1頭上カム軸チェーン駆動 | |||
| 内径×行程 mm | 51,0×50,0 | |||
| 総配気量 l | 0,408 | |||
| 圧縮比 | 9,4 | |||
| 圧縮圧力 kg/平方cm/rpm | 12,0/700 | |||
| 最高出力 ps/rpm | 37/8,500 | |||
| 最大トルク kg-m/rpm | 3,2/7,500 | |||
| 整備重量 kg | 67 | |||
| バルブ | 吸気 | 開(上死点前) | 5゜ | |
| 閉(下死点後) | 35゜ | |||
| 排気 | 開(下死点前) | 35゜ | ||
| 閉(上死点後) | 5゜ | |||
| 弁隙間 | 吸気 mm | 0,05 | ||
| 排気 mm | 0,05 | |||
| アイドリング回転 rpm | 1,200 | |||
| 始動方式 | キック式・セル式併用 | |||
| 点火装置 | 点火方式 | バッテリー点火 | ||
| 点火時期 | 上死点前10゜/1,200 | |||
| 点火プラグ型式 | D8ESL・D7ES(N.G.K)、X24ES・X22ES(日本電装) | |||
| 燃料装置 | エアークリーナー | ろ紙式 | ||
| 燃料タンク容量 l | 14 | |||
| キャブレター | 型式 | PW20 | ||
| セッティングマーク | 054A | |||
| メインジェット | #75 | |||
| スロージェット | #40 | |||
| エアースクリュー開度 | 2±1/2 (2分の1) | |||
| 油面高さ mm | 21 | |||
| 潤滑装置 | 潤滑方式 | 圧送式 | ||
| 油ポンプ形式 | トロコロイド式 | |||
| 油ろ過器形式 | 全流ろ過金網式ろ紙式併用 | |||
| 潤滑油容量 l | 3,5 | |||
| 蓄電池 | 形式及び数 | 12N12A-4A | ||
| 電圧及び容量 | 12V-12AH | |||
| 充電発電機 | 形式 | 交流式 | ||
| 出力 | 12V-13A | |||
| 動力伝達装置 | 機関から変速機までの減速比 | 3,423 | ||
| クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング | |||
| 変速機 | 一速 | 2,733 | ||
| 二速 | 1,800 | |||
| 三速 | 1,375 | |||
| 四速 | 1,111 | |||
| 五速 | 0,965 | |||
| 六速 | 0,866 | |||
| 変速機から後車軸までの減速比 | 2,235 | |||
| 走行装置 | キャスター度 | 63゜30' | ||
| トレール mm | 85 | |||
| かじ取り角度 | 41゜(左右) | |||
| ブレーキの種類形式 | 前 | 油圧式ディスク | ||
| 後 | ロッド式リーディングトレーリング | |||
| 前輪懸架方式 | テレスコピック | |||
| 後輪懸架方式 | スイングアーム | |||
| フレーム形式 | セミダブルクレードル | |||
| フレームNo.適用初号機 | CB400F-1000001~ | |||
| エンジンNo.適用初号機 | CB400FE-1000001~ | |||
かあぁあ~~めんどくせぇ!!調子に乗って書いてみたけど、二度とこんなんかかねぇっっ!
脱がせてみました
●C4関連のショップ
本田技研工業株式会社
純正部品はやっぱりまずここに聞いてみるべき。値段も社外のバックアップ品より安い。
(ノーマルと同等品を買うならね)
BRC(徳島)
絶版車部品専門店。質問にも丁寧に答えてくれる。
ちなみに、ここのショート管は当時のヨシムラ管と同じぶちゅぶちゅ溶接・形・音!!、、、らしい。http://www.brcinc.co.jp
AGAIN(大阪)
かなりの専門店。カスタムパーツ、車両。
ウエマツ(東京)
安心して車両を買える店。
http://www.uematu.co.jp
タイム トンネル(東京 世田谷)
自分の知ってる中で一番いい程度の車両を売ってる。値段も高い。
http://timt.co.jp
GP craft(東京、静岡)
直送による持ち込みでもOHをきちっとやってくれる。
http://www.j-bike.com/gpcraft/
CREATE STAFF(埼玉)
C4とは関係ないが、nitro(ニトロ?本当の発音はナイトロ)kitを扱ってる。
作動時にはエンジン出力1,4倍だって!
なんか車体を強化しないと心配だが、一度積んでみたい。






