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2009/10/18

ハングオフ ハングオン 膝擦り 練習 方法 やり方 仕方 説明

膝擦りはバイク乗りの夢であります。
いつかできるようになろうと思っていても、、なかなかできるようにならないもの。

思い切って真面目に取り組んでみました。
そしたら意外に簡単だった(笑

できたら世界が変わりました。
みなさんにも、この感動を分かち合って欲しいと思います。

さぁ、一緒にどうぞ!



説明の詳細は、目次からどうぞ♪





 目 次

★ 練習方法(概論)
★ 練習方法3ステップ
★ フォーム
★ レベルアップ
★ できない理由
★ 起き得る事故
★ ハングオンの必要性

Motercycle Art


★膝擦り練習方法(概論)


車両の準備(なんでも構いません)

膝あての準備(なんでも構いません)

2車線以上の幅がある空き地を探す。


1 外足荷重のマスター
  ハングオフできないのは、外足荷重ができていないからです。
  心配無用ですよー。外ケツ荷重くらいで十分です。
  8の字を復習すればすぐにできるようになります。

2 フォームのマスター
  実はですね、ケツをずらす量は半分くらいでいいんですよ。
  それ以上させると内足荷重が大きくなり、初心者には難しい。 
  外側の膝をタンクにひっかけ、ケツをシートから半分ずらすだけ。

3 擦るまでバンク角を増やす。
  これが恐い?
  1・2をマスターしていれば、恐さ激減ですよ!
   

しゃり、しゃり、しゃり、、

こんだけ? はい。こんだけです。
要領のいい人なら、小一時間で終わる話です。
私は2時間くらいでした。

最初は空き地で8の字をやりました。(2車線くらいの幅で。)
スピードはゆっくりでも平気(250ccなら、2速でクルクル、アクセルオンオフのみ)

  
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★練習方法3ステップ


ステップ1 外足荷重のマスター

 フォームやバンク角は気にせず、とりあえず8の字の復習をして下さい。
 最初は外ケツ荷重が分かれば十分です。

  バンク前   左右中立荷重。
  バンク開始  内足荷重  寝かし込みのきっかけに。
  バンク中半   お尻荷重 アクセル微開にて、体重がお尻にかかるのを意識。
  バンク後半  外ケツ荷重 アクセルをさらに開けいき、外足でホールドする感じ。
  
  ※ アクセルをあけると、荷重している部位が移動するのを感じて下さい。
  ※ 自由な荷重操作ができるまで、クルクル回ること(笑。 
 


ステップ2 「フォームのマスター」

 ケツは半分だけ、ずらせばOKです。(これが分かるのに苦労しました(笑))

  減速と同時にフォームをセットアップ。
  外膝をタンクに引っ掛け、太ももの裏側と半ケツで体重の7割を支えます。
  内足はステップを横から押さえるイメージで残りの体重を支え、膝を外へ50度程度出す。
  新しいフォームでもステップ1の荷重移動ができるように、クルクル回ります。


 太もも荷重ができるように。

  バンク前   左右中立荷重。
  バンク開始  内足荷重 じんわりブレーキリリース。合わせて寝かしこみ。
  バンク前半   お尻荷重 バンクの最深部(膝擦り)。アクセル微開にて、リアトラクション。
  バンク中半  太腿荷重 クリッピングポイントを通過。 アクセルに合わせて外足ホールド。
  バンク後半  外足荷重 スライドするくらい開けるなら、備えて外足荷重。

  ※ 最初は不慣れから、とても内足荷重になったり、
    バンク中、ずっと内足荷重のままになってしまったりします。  
    そんな時はアクセルを開け、太腿の裏と半ケツに体重を預けるよう意識です。

  ※ 尻をずらす量
    膝を擦りたいがあまり、尻をずらし過ぎると内足荷重が強くなります。
    最初はできるだけ、半ケツでトライしてみて下さい。
    慣れれば全ケツずらしも可能ですが、外足荷重が難しくなります。

  ※ 外足荷重
    つま先で踏ん張るほどの外足荷重は、あくまでスライドに備えてです。
    通常であれば、太ももに荷重し、外足ホールドで十分です。

  ※ とにかく慣れるまでクルクル回って下さいまし。
    


ステップ3 「バンク角を増やしていく」

 えー、ちょっと恐いですが、あとは膝が擦るまでバンクするのみ。
 恐くてバンク角が増やせない人にオススメの練習方法も紹介します。
  
  ・ゆっくりのスピードでトライ。
   通常2車線程度の幅であれば、2速でクルクル、アクセルオンオフのみ。
   スピードがゆっくりであれば、スライドなどしません。

  ・タイヤの限界を確認しながらトライ。
   タイヤの表面を見れば、微妙な色の違いから、どこまで使えているか分かります。
 
  ・不安を排除してトライ。
   基本的にバンクセンサーが擦るまで、バイクはバンクできると信じる。
   そして先ほどのフォームなら、バンクセンサーよりも先に膝が擦るはず。と信じきる。
   
  ・アクセルを早めに開けてトライ。
   リアのトラクションがあれば、比較的安定します。
   最初のうちはバンクの前からアクセルを微開にしてもいいと思う。 
 

 とにかくバンク角に慣れることです。
 旋回ラインを常に頭の中でイメージ。
 そのラインに乗るように、速度とバンク角を調整することを繰り返す。
 ※ 調整中は常にアクセルを微開にして、リアトラクションを得る事。
   バランスを崩したらアクセルをさらに少し開ける。
   ラインが膨らんだら、バンク角を増やす。
   慣れてきたら、旋回半径を小さくしていく。(速度を上げていくのは上手くなってから。)


 これをずっと繰り返していると、、、しゃりしゃり、、!!
 できたときの喜びはひときわです!

 ※ 膝より先にセンタースタンド、マフラー、バンクセンサーが擦る場合もあります。
   尻をもっとずらしてやるしかありません。
 ※ どうしても恐い場合は、車高の低いモンキーで練習することをお薦めします。




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★フォーム

1 タンク寄りに座る。ちょこんと。
  外膝をタンクにひっかけて体を内側にオフセット。(半ケツ分)

2 外足はステップにつま先立ちで、太ももがシートの上。
  バンク前は体重の7割くらいを支えます。
  バンク前半は体重の3割くらいを支えます。
  アクセル開けたあとは、太もも裏で、殆ど全ての体重を支えます。
  ※ 外膝をタンクにをひっかけるのは最初だけ。バンク中は逆に膝でホールド!!
     非常に勘違いが多いとこなので!よく理解して下さい。
  ※ 外足のつま先がプラプラしてもOK。つま先での外足荷重はスライド対処のため。
     その代わり、膝でのホールドはきちんとして下さいねー。


3 内足もステップにつま先立ちで、膝を外へ45度程度出す。
  バンク前は体重の3割くらいを支えます。
  バンク前半は体重の7割くらいを支えます。
  アクセルを開けたあとは、殆ど荷重がかかりません。
  親指の付け根でステップを横から押さえるイメージ
  (バンク角が増えてきたら、これだとつま先外側が擦っちゃうけどね。ブーツ購入ですな。)


4 手は突っ張らないように、肘を外に向け少し折る。
  外腕の内腕がつけられるようであれば、タンクにつける。(バイクを押さえ込む感じ)
  常にアクセルを柔らかく開ける用意。(滑ったら開ける)
  ※ あー!だからレーサーレプリカのタンクってあんな出っ張った形してるんだ!
    気が付かなかった。気付いて納得。機能美ですねー。



5 頭はセンターに残し、内側に突っ込まない。
  上体を低く構え、ハンドルと耳があたるようなイメージ。
  (スピードが出ていないときは、上体を起していてもOK)


6 目線は常にカーブの出口 (またはクリッピングポイント)


※ 腰は真っ直ぐ。イン側がとても伸びるように感じるのは無理にぶら下がってる証拠。
※ 尻はシートから全部ずらさなくても、膝すりします! バンク角の問題。
  あんまりずらすと、外足荷重できないですよう。

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★レベルアップ

空き地では簡単に膝がすれても、外では擦れない。
それはカーブのRが緩く、スピードものっているからです。

ここは無理せず、空き地に戻りましょう。
空き地で少しスピードを上げて、さらなるレベルアップを目指します。


1 フォームを早い段階で作る。
  フォームは、ブレーキよりワンテンポ早く作ります。
  減速Gは腰で受け止め、手は脱力。
  ブレーキを少しずつリリースしながら寝かしこんでいきます。
  (少しだけリアブレーキを引きずって、ラインをコントロールします。)


2 すばやく膝を擦る。
  基本的にカーブ前半で膝をすり、後半は加速が中心です。
  寝かしこみは、気持ち逆ハンドルを切ると、素早く車体が寝ます。
  バンクの限界を知っていて、フォームが完璧なら、ここが非常に早くなるでしょう。

  
3 クリッピングポイントを意識(カーブで一番インに寄るところ)
  減速から、寝かしこみ、膝擦り、クリッピングポイント。ここまでが一番ミソです。
  できないとアウトに膨らんで、一般道では非常に危険です。
  実はこれがかなりできていない。思ったよりも意識していないのです。
  
  ちなみに2車線でクルクルするときは、
  膝をする所がクリッピングポイントってくらい近くにあります。
  最初のうちは、カーブの出口というより、Rの中心に頭を向けるくらい意識して下さい。
  ほら、思ったより手前にあるでしょ?

  色々なRでクリッピングポイントを意識して下さい。
  別に膝を擦らなくても、コーナリングが変わるはず!


4 リアトラクション、外足荷重(または外足ホールド)

 さてアクセルを開けていきます。となると外足荷重(外足ホールド)です。

  こんだけ外足荷重とか言ってますが、ついこの間までできませんでした。
  僭越ながら、悟りを紹介します。(笑)
  
  正論は、
  アクセルを開けると、アウト側に力が働く。車体も起き上がってくる。
  それを外膝で押さえ込み、つま先で踏ん張っている感じ。

  理屈ではみんなそう言うけど、私は結構内足荷重だった。
  実際、内側に体重をかけてバンクさせるっしょ?
  そもそも内側にぶら下がる(ハングする)から、ハングオン(オフ)って言うんじゃないの?
  ケツを全部ずらすと、内足荷重量が増えていくし。
  そないことできるかーーーー!!
  と思っていました。


  しかし膝擦りを真面目に研究し、できるようになって、考え方が変わりました。
  
  バンク前半までは内足荷重しててOK。むしろしないとあきまへん。(新垣敏之 談)
  そして膝を擦るためには、全部ケツをずらす必要もない。
  すると、不必要な内足荷重が抜け、アクセルを開けると自然に外足荷重となる。
  
  つまりコーナリングは内足荷重、外足荷重の両方なのです。
  そして、つま先まで踏ん張る外足荷重はスライド対処用。しそうにないなら、外足ホールドで十分。
  (つま先プラプラOK)

  
  感動ですよ!ホント!覚えて下さい!
  ケツをずらすのは半分くらいでいい!(それ以上すると荷重移動の妨げになる)
  リアトラクションがかかってきたら、荷重が内足から外足に向かって自然に変わっていく!
  上手くいったら、シート面に、外足太ももの裏で、バイクに対して垂直に体重がかかる感じ。
  必要であれば、外足のつま先も踏ん張る。

  その荷重移動を理解してからは、バンク中の無理無駄がなくなりました。
  びっくり。凄く安定してる。
  自分とバイクはしっかり安定していて、まわりの世界が傾いている、ってくらい。
  
  こ、こ、これが外足荷重かぁぁあぁぁああ!!
  内足荷重だけに比べて、安定感が違います。いやはや、外足にやっぱ移動します。
  コツはとにかく、無理なケツずらしをやめ、荷重移動を自由にさせてやること。
  
 
いやー感動した。
びっくりやわー♪
みなさんもこの感動を味わって欲しいものです。


さて、これから先、通常のコーナーに羽ばたいていかれることと思いますが、、
安全地帯のない通常のコーナーで膝を擦ることは、非常に危険です。
「起き得る事故」も熟読して下さい。
まぁ、起きたんですが(笑

できれば、空き地で大きくコケルまでやり過ぎてみて下さい。
コケた経験があれば、無理もしないし、限界の中で楽しくバイクライフを送れることと思います。

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★膝擦りできない理由

今になって思えば、膝擦りできなかったのには理由がある。
それを早く教えてもらえば、簡単にできたのに。
なんして誰も教えてくれへんのー!?

はい。では伝えます(笑)
1 バンク角の限界を知らない。
2 無理膝して、内側に落ちそうになる。
大抵の場合こうなってます。


1 バンク角の限界を知らない。

 対処法
 リヤタイヤの表面を観察して下さい。
 使っている部分と、使えていない部分で色が微妙に違うはず。
 とりあえず、タイヤの際まで使って下さい。

 際まで使う前に、バンクセンサーが擦ってしまうバイクもあります。
 でも心配無用。ちゃんと膝は擦れます。
 むしろタイヤの限界を越えないために、膝を出してバンク角を測っているだけです。

 最低でもタイヤの端1cmほどまでいかないと擦りません。


2 内側に落ちそうになる。

 対処法
 これは、無理膝をしているか、リアトラクション不足が原因です。

 ほら、腰が変に伸びていたり、外側の足がプラプラしていませんか?
 そもそも何か内側に落ちそう、みたいな。
 それはですね、無理膝ですよ。

 ケツのずらす量を減らして、内足荷重も減らしましょう。
 あとはバンク角を増やす練習。

 されど内側に落ちそうになる原因は、ほとんどがリアのトラクション不足です。
 バンクの手前から、アクセルを微開にしていくことでOK
 ちゃんと外足荷重を意識したって下さい。

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起き得る事故

現在、目下治療中。やっぱりコケますよ(笑
みなさん気をつけて。
バイク転倒 痛い痛い。

●起き得る事故 (2輪ドリフトのやり方 練習方法! )

自爆
・フロントに重荷を掛け過ぎてグリップを失いそのままアウトに飛んでいく
・よじる際、つり合い位置を越えて重力側に重心を置いてしまい、そのまま倒れる。アウトに飛ぶ
・急なアクセルオンによるリアのずる滑り、回るか飛ぶか。とにかくひどいことに。
・ハイサイド(急激なアクセルオフで急にグリップが戻り、つっかえたように外に大きく跳ぶ
・逆ハンミスによるオーバーステア。もちろんイン側に突っ込みます
・車両が振動に共振。高速周期でタイヤが蛇行。どうしようもない。飛ぶ。これで死んだ人見たことあります

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