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2009/09/20

撥水コーティングのやり方

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雨の日にフロントウインドウがギラついて前が見にくくなる。
それはガラスの表面に油膜が付着しているから。

大気の汚れを吸着しながら落ちてくる雨粒、
路面から跳ねた油混じりの泥水、
ルーフから流れ落ちたワ ックスといった油分、

これがね、ワイパーの往復によって塗りつぶされたもの。
ワイパ ーを動かしたところで取り除けないし、
ウォッシャー液の洗浄力では到底落とすことはできない厄介なもの。


★油膜の防止策として、もっとも簡単かつ有効なのが、掻水コーティング剤。 ★

塗布するとポリマー被膜がコーティングされ、ガラス表面の摩擦抵抗が滅少する。
するとワックスを塗布した塗装面のようにツルツルになり、水滴はコロコロ落ちていきます。
このため、汚れが付着しても水拭きするだけで落ちるのです!

走行風で雨滴を飛ぱすから、ワイパー不要。(車速が40~60㎞/h以上で)
とにかく視界良好で気持ちのいいものです。


★塗布準備★
被膜をムラなく確実にせるため、表面に付着した汚れをしっかり取り除く。

長い間メンテナンスをしていない車なら、最初にガラスコンパウンド。
少し汚れた程度の車なら、油膜取り。
効果を持続させるためなら、水拭きして綺麗に乾かしてから、定期的に重ね塗り。


★ガラスコンパウンドの使い方★
最初は引っ掛かる感触があるが油膜が落ちてくるとスムーズになってくる。
「キュッ、キュッ」と擦れる音がしたらOK

ムラなく磨いてやって下さい。
多少でも溶剤を弾く部分があったら弾かなくなるまで根気よく磨くこと。

油膜が落ちたかどうかの判断は水をかけてみるとわかる。
ガラス面にベタッと水が張り付くのが、油膜が完全に除去できた状態です。


★塗布★
重ね塗りが基本です。
(市販の撥水コーティング剤は自然乾燥を基本としているため、1回の塗布では被膜が弱い。)
(数時間連続してワイパーを動かすと剥がれてしまう。)

塗布作業は晴天の午前中に行います。
午後にたっぷりと太陽光に当てて焼き付かせると耐久性が高まるのです。

また、定期的に塗布すれば被膜が厚く強くなり、長期間、嬢水効果を持続するようになる。
最初の1 ~2か月は週に1度のぺ一スで再塗布し、一雨降ったら再塗布。
これが長持ちの秘訣です。
(再塗布の時は、油膜取りしちゃぁあきまへんえー)

あと細かい手順については、付属の説明書等をご覧になってくださいー♪

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